こんな熊本土産はいかが?歴史を感じる人気のお菓子

故郷(ふるさと)へ帰省した方が、熊本土産に購入していくおすすめのお菓子を紹介します。郷土土産には、古くから伝わる歴史を伝えるような手法であったり、地元の食材を活用したり、全国で工夫を凝らしたお菓子があります。

熊本でもおすすめの「郷土菓子」が揃っているので、子どもから大人まで楽しめるので、食べてみたくなっちゃうおすすめのお菓子をセレクトしてみました。

お土産のお菓子選びは「郷土の味」がおすすめ

九州の中央に位置する熊本県。熊本の郷土料理に見られる特徴は、海や山の大自然が作ってくれる豊富な水や食材です。もちろん、故郷への里帰りや出張の際のお土産、旅行の楽しみのお土産選びにもおすすめなお菓子。

そんなおすすめで、おいしい熊本のお菓子をいくつかセレクトしてみました。

朝鮮飴

もち米と砂糖だけでなく、昔なつかしさを出すために加えられた水飴がポイントの餅菓子の「朝鮮飴」。じつは、この朝鮮飴の本名は「長生飴」で、賞味期限が長く日持ちするという意味だったといわれています。

朝鮮飴と呼ばれるようになったのは、文禄・慶長の役にあたる1592年から1598年以降です。熊本・肥後の名藩主である加藤清正公が朝鮮に赴く際に、食料として携帯していたことが由来とされています。

和菓子のような素朴な食感も人気で、おすすめの一品です。

武者返し

熊本の銘菓にも選ばれている「武者返し」というお菓子の名前は、熊本のシンボル「熊本城」の石垣に起因します。日本に「パン」が伝わり始めたころ、熊本では餡をパンで包んだ、現在で言う「アンパン」が広い地域で伝わっていました。

熊本銘菓の「武者返し」ができたのは近年ですが、昔なつかしのアンパンの味を残したまま、案をパイ生地で包んでいるのが特徴。機械に頼らず生産されているというのも、昔なつかしの味わいを残すための手法かもしれません。

天草クルマエビせんべい

海鮮にも豊富な熊本の「天草」。海苔を使ったお菓子なども製菓として知られていますが、やっぱり天草のお土産ならエビを使ったお菓子がおすすめです。

江戸から明治初期には、エビひとつを鉄板で焼き薄くつぶし、有明海で撮れる塩で味付けしたものが、読んで字のごとくの「エビせんべい」といわれています。今思えば、贅沢なお菓子ですね。

近年人気の「天草クルマエビせんべい」は、材料と味付け手法はそのままで、有明海で採れるクルマエビに、地元の塩で味付けした味がおすすめの逸品です。

いきなり団子

関東で「いきなり」といえば、突然とか、急にという意味を持ちますが、熊本弁では「お手軽」や「簡単」という意味になります。さつま芋の輪切りは全国いたるところで食材として使われますが、熊本の「いきなり団子」はお手軽に出せるお茶請けおやつでした。

江戸時代後期には、さつま芋と小豆などを刻んで、団子生地で包んでいたともいわれています。今では、さつま芋で小豆餡などを挟み、団子生地に包んで蒸すことで、ほくほくした食感が楽しめる郷土菓子のひとつです。

ソフト燻製「馬刺し」

熊本を代表する郷土料理の中で、郷土の味をお菓子やおつまみとして楽しめるのが「馬刺し」です。かなり贅沢な素材ですが、ソフト燻製として加工されているので、お菓子やおつまみだけでなく、サラダやスープにも使える逸材のひとつ。

「馬刺し」は、加藤清正公が藩主だったころ、力を蓄えたり、体力回復のためだったり、家臣への気遣いを込めた食材に含まれます。栄養バランスも抜群です。

まとめ

歴史のあるお菓子だけでなく、熊本ならではの食材を使ったお菓子は、子どもから高齢の方まで幅広く楽しめる味わいが特徴。チョコレートやクッキーなどのお菓子も楽しめますが、「朝鮮飴」や「いきなり団子」を食べたら、はまってしまうということも。

懐かしい味は、なじみやすく溶け込みやすいという特徴もあるのかもしれません。

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