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火の国くまもとは名水の宝庫!水汲みスポットでいつでもおいしいお水を

「火の国」として有名な熊本ですが、ときに「水の国」と呼ばれることもあります。その理由はもちろん、おいしくてキレイなお水が豊富だから。

蛇口をひねればコンビニで売られているミネラルウォーター顔負けのお水がいつでも飲める熊本に、知る人ぞ知る水汲みスポットがあるのをご存知でしょうか。火の国と呼ばれる由来ともなった阿蘇山が作り出す、名水をご紹介していきます。

なぜ熊本のお水は美味しいのか

熊本で生まれ育った方には信じがたいかもしれませんが、水道水がまずくて飲めない地域も日本には存在しています。一方で熊本のお水は浄水器なしでも美味しく飲めますよね。

なぜ水道水ですら美味しく飲めてしまうのでしょうか。それは熊本の水道水が100%、地下水だからです。

阿蘇山の活動のおかげで、熊本には雨水を蓄えるための広大な地下水盆があります。この地下水盆の上に、阿蘇山の噴火により降り注いだ火砕流が堆積しており、この火砕流によってお水がろ過され、地下水盆にお水が溜まっていく仕組みです。

阿蘇山

雨水がろ過され、大量に蓄えておけるため、熊本ではいつでも美味しいお水が飲めます。はじめて熊本の水道水を口にした方がびっくりしてしまうほど、熊本の水道水は美味しいのです。

美味しいお水があちこちで湧き上がる理由

熊本のお水が美味しい理由に阿蘇山が関係していることがわかりましたね。阿蘇周辺には1,500以上もの湧水が見られると言われています。

池山水源(阿蘇の湧水)

なぜこんなにも、あちこちでお水が湧き出ているのでしょうか。それは熊本のお水が美味しい理由とも関係しています。

湧き水ができるためには雨水が浸透しやすい地質であること、そして浸透した雨水を蓄えることができるという2つの条件が必要です。熊本は見事にこの条件をクリアしているわけですね。

染み込んでいった雨水が地下水盆に蓄えられ、重力にしたがって高いところから低いところへとお水が流れていきます。この流れてきたお水が地表に染み出てきたり、基盤岩の割れ目から吹き出したりすることで湧き水が生まれるのです。

一度は行っておきたい!熊本の水汲みスポット

お水が美味しいことは知っていても、わざわざお水を汲み行ったことのある方はあまり多くないかもしれません。そこでここでは、ぜひお水を汲みに行きたくなるような水汲みスポットをいくつかご紹介していきます。

立岩水源公園(たていわすいげんこうえん)

立岩水源公園

水汲みスポットの中でも有名なのが、南小国町にある立岩水源公園です。1日に380トンものお水が湧き上がります。

かなりの軟水であるため口当たりもまろやかで、このお水でお米を炊くとふっくら仕上がると有名です。

清水川水源(そうずがわすいげん)

ホタルも見られる水汲みスポットとして有名なのが、こちらの清水川水源です。菊池市にあります。飲食店の方が清水川水源までお水を汲みに来られることもあるそうですよ。

地元の方からは「出水(でみず)さん」という愛称で親しまれています。

吉無田水源(よしむたすいげん)

吉無田水源

こちらは御船町にある水汲みスポットです。地元の方が「ここのお水じゃないと飲めない」と言われるほど、美味しいお水が絶え間なく湧き上がっています。辺りに生えている大量の木々は、200年以上前の方々が水不足を解決するために植えたものだとか。当時の方たちのおかげで今も美味しいお水が飲めるのですね。

まとめ

熊本は火の国であり、水の国でもあります。阿蘇山のおかげで美味しいお水が作られ、あちこちで湧き上がっていると考えると、いかに阿蘇山の影響が大きいかがわかりますね。阿蘇山の噴火活動によりできた熊本の地質が、美味しいお水を作り湧き上がらせる力となっているのです。

水道水でも十分に美味しいお水が飲める熊本ですが、気分転換にお水を汲みに行ってみるのもよいですね。もっと美味しい熊本のお水と出会えるきっかけにもなるでしょう。

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